新型コロナウイルスで大量アクセスを狙え!?似非インフルエンサーの倫理観

とある似非インフルエンサーのツイートで小火騒ぎがあったようですね。
内容は「今、コロナウイルスの記事を書けば大量アクセスが見込めるでしょう」(要約)というもので、この世界的な危機的状況になんとふざけた物言いか。

しかしこれ、計算されているでしょ。どう転んでも似非インフルエンサーにメリットがあるように構成されているんですよ。

ところで、輩の呼び方を統一したいのだが、「似非インフルエンサー」か「インチキ情報商材屋」で迷っています。後者の方が解りやすいが語呂が悪い。
(今回は「似非インフルエンサー」で書いてます)

リスクは信者のみに負わせ、メリットは教祖が独り占め

似非インフルエンサーも、ディー・エヌ・エー(DeNA)の医療情報サイト「WELQ」事件(2016年)を知らないわけはないし、医療系でこれやっちゃいけないことは十二分に承知しているでしょ。
そもそも医療系はSEOもかなり厳しいし、薬事法に抵触の場合ただでは済まない。
そこで、この小火狙いのふざけたツイートについて考えてみた。

真に受けた信者がその通りに記事を量産して大量アクセスにつながれば「教祖様やはりスゲー!」ということで洗脳強化。
誰も行わなくても、炎上さえさせられれば自身へのトラフィック増加。

リスクは信者のみに負わせ、メリットは教祖が独り占め。実に見事な手法だね。

いかに愚かな似非インフルエンサー信者とはいえ、たいていの大人はコンテンツにして良いものと悪いものを区別して、おいそれと記事にしたりはしない…と信じたい。

一応一覧してみましたが、YouTubeではコロナウイルスの話題を取り扱うと広告がつかない※ので、Twitterで発信しているところがまたいやらしい。

※ポリシーガイドラインの「デリケートな事象につけ込む宣伝」に抵触すると思われる(2020年2月現在)

同じ穴の狢(オナジアナノムジナ)

この小火騒ぎの中で、似非インフルエンサーが似非インフルエンサーの倫理観を否定するという面白い現象を発見した。
これは、話題に入り込んでトラフィックを得たいという狙いと、自分はインチキではないというアピールが含まれてますね、チョットせこい。

所詮はコソ泥が別のコソ泥に「自分は年寄りの家は狙わない」と不毛なアピールをしているようなものですよ。大枠では同じインチキ同士

いっそのこと、取り扱っている情報商材の再現性を競ってくれれば面白い。
検証・公開してよいのであれば、勝った方の情報商材買ってもいいですよ、ネタとして(笑

結局これは、似非インフルエンサー式のやった者勝ちなのよね。
現実社会と同じで、なんでも基本的には悪者に有利なように出来てるんですよ。

専門家でも発信が難しい話題として注意喚起するもの

当該のツイートについてリプライを覗いてみると、賞賛する信者がいる始末。呆れるを通り越して、不思議と冷静に読んでしまった。
連日ニュースで報道されていることを記事にしましょうなんて、誰でも思いつくでしょ。いや、そんなことにも気が付かないから騙されるのか?

これによって、ただでさえ根拠に乏しいキュレーションサイトやblogが横行しているインターネットに、どれだけのいーかげんな情報がばらまかれるかと思うと頭が痛い。

むしろ素人が手を出してはいけない話題として扱うものだと思いますけどね。
似非インフルエンサーが如何に害悪であるか、実に解りやすい一件であった。