インターネット時代の攻略法詐欺「ネットで稼ぐ」を駆逐する

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「ブログで月何百万円稼ぐ」「まだ東京で消耗しているの?」「WEBを使ったマネタイズ方法を配信」言い方は色々あるものの、高額な情報料を搾取するというインチキ情報商材屋が横行しています。

基本的にはどれも同じで、大して意味のない情報商材を売りつけられたり、何の役にもたたない有料オンラインサロンに入会させられたりというパターンです。

昔から「パチンコ攻略法」「競馬情報」など色々あるけど、それの現代版(インターネット版)といったところかな。

いずれも逃げ道が用意してあり被害回復出来ないことが多いけど、「パチンコ攻略法」においては、その手の情報を掲載していた雑誌社と広告代理店を相手にその情報を排除するという判決が出た事例もある(大阪2010年5月)

カモになるのはあなただけ

インチキ情報商材屋の中には、ラッキーパンチで本当に稼いだことがある奴がいるかも知れない。ただ、それを有料で教えるという時点で、それはすでに稼げない手法であることを表しています。
そもそも本物であれば、聞いてもいない月収や見せかけの裕福な生活をアピールする必要なんてないでしょ。

イチローがプロ野球選手を目指す人に向けて「誰でも簡単に出塁する方法」なんて有料コンテンツを提供しますか?(それはそれで読んでみたいけど・笑)

仮にですよ、本当に何か得られるものがあるとしましょう。
その手の輩は受講生の多さをセールスポイントにしている場合もあり、「100名以上の塾生が在籍」なんぞとうたっているわけですよ。そうすると、最初からその秘伝の手法に100名以上のライバルがいるわけです。
さらに、「早い方だと10日ほどで初報酬を出されています」というダメ押しもある。
本当に初報酬があったとして、誰が報酬に繋がる購入を行っているのか少し考えれば分かりそうなものですけどね。
こんな数行のセールスポイントを読んだだけでも、おかしいことだらけで実に滑稽。

情報の価値は人それぞれで、インチキだろうと支払う者の勝手だろうという向きがいるかも知れないが、インチキ情報商材屋の指導する発信によってインターネットにゴミが増え続け検索を妨害されることと、似非インフルエンサーのYouTube進出で、被害が拡大し続けていることを考えると、この辺で手を打っておきたい。

先日、この手のインチキ情報商材屋に関連した情報で、秀逸なツイートを発見しました。
→詐欺系情報商材屋たちがよく使う掛け合わせキーワード(3語以上を頻繁に使っていたらマジで危険)

画像からキーワードを書き出してみると下記の通り。

批判は悪
セミリタイヤ
会社・学校を辞めろ
不登校
自由人
借金完済
攻略
月収年商
仕事依頼はDMへ
詐欺師に騙され
サロン主催
稼ぎ
収益
●桁
イケハヤ
素直元気
プログラミング
アンチ
フリーランス
有料n●te
有料級
せどり

なるほど素晴らしい(笑
あえて付け加えるとするならば、「副業」かな。
もしも「副業で稼ぐ」という詐…いや、有料講座があるとしたら、その存在自体が不自然であることに気付きましょうよ。
そんな余力があるのなら、本業に投資しますよ。

プロフィールにこれらのキーワードが使われている者は要注意ですね。

アフィリエイトやネットビジネスを否定しているわけではありません

誤解のないように一応書いておくけど、アフィリエイトやネットビジネス自体を否定しているわけではありません
このブログにも広告はありますし。

例えば、ゴルフがテーマのブログやサイトにゴルフ用品やゴルフ書籍の販売、ゴルフ場への案内があることは自然です。むしろ、それこそが価値のある情報といえる。

アフィリエイトを主体としたインチキ情報商材屋が促すのはまったく逆で、「いかに自分たちが搾取するか」ということが先にくる。
具体的には、「検索でひっかかりやすいキーワードを使ったブログ(サイト)をつくりましょう」というコンセプトなので、人の検索を邪魔して迷惑をかけることが前提になっている。よくある「稼げるキーワードを選定する」という指導は、「舗装された道路に、いかに人が転びやすい障害物を置くか」ということと同じですよ。
どのような専門性もない人間を騙し、金をとって障害物を量産させる…なんと卑劣で迷惑な連中だろう。

インチキ情報商材屋とその信者は「建設的な批判」と「誹謗中傷」が異なることを理解出来ない

厄介なことに、インチキ情報商材屋自身や情報商材を購入してしまうちょっとマヌケな人たちには、建設的な批判や真っ当な意見を「アンチの誹謗中傷」に変換する機能が搭載されている。
インチキ情報商材屋やその信者に何か言うよりも、冒頭に記した「パチンコ攻略法」訴訟と同様にインチキ情報商材屋が利用しているプラットホームに対して徹底的に通報を行うのが効果的でしょう。

ただイタズラ通報は絶対にダメなので、実際被害にあった人に行ってもらうのがよいけど、こんなのに引っ掛かってしまう人らは被害にあっていることにすら気が付かないのよねorz

インターネットでは、どんなサービスにも必ずこういう輩が発生して、あっという間にそれを腐らせてしまう。Web業界で20年以上生きてるけど、この繰り返しにもうウンザリですよ。
少なくとも、自分も使っているサイトにおいては積極的にインチキ情報商材屋の排除に協力してゆきたい。

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