MSDは昔のシリーズでいうところのMSVですよね。
作中に登場した機体とはチョット異なる仕様・デザインは、インストやパーツを眺めているだけでも楽しいです。
さらに、“黒いガンダム”という痺れる要素満載でお送りします。
ショルダーキャノン装備も悪くない
最近のキットは塗装してもしなくてもホントにかっこいい。
ランドセルに装備された2本のビームサーベルが覗く前面こそがガンダムのシルエットという世代ですが、ショルダーキャノン装備も悪くないですね〜
付属シールで行うお手軽ラインマスキング
今回のガンダムは、全身の黒に赤いラインを予定しています。
付属シールはオレンジなので、これはマスキングに利用して赤いラインの塗装を行います。
ラインが配置される箇所を赤で塗装。
付属シールを丁寧に貼ってゆきます。
その上から黒を塗装。
若干不安になりますが(笑)付属シールの精度は極めて高く、粘着力も申し分ないので、浮いたりしていなければまず問題ありません。
マスキングに利用したシールを剥がして、赤いライン塗装の完了です。
この段階で光沢クリアーを吹いて、塗装をガッチリ固定します。
今回の黒はガイアノーツのEVOブラックを使用しました。
最近ではジャーマングレー、黒の塗装はこれ一発で済ませてしまうことが多いです。
地球連邦軍のマーキングを変更
局地型ガンダムの肩にある地球連邦軍のマーキングは、本来は「E.F.F.(Earth Federation Force)」で付属シールもその通りなのですが、水転写デカールを使用したかったため、手持ちのガンダムデカールから「E.F.S.F.(Earth Federation Space Force)」を使用しました。
4字の方が収まりもよいという、個人の好みもあります(笑
ガンダムデカールはすぐ品薄状態になってしまうので、買えるときにストックしておいた方がよいですね。
デカール作業に欠かせない逸品
このブログでも何度か紹介している、プラモ向上委員会のデカーリングQuickトレイは、ここ数年で入手したガンプラ道具で間違いなく上位にランクインする逸品です。
とくに、工作下手でデカールを多用するワタクシにとっては必需品になりました。
一度に多数切り分けたデカールを、ある程度の時間、保湿状態でキープ出来るため、作業効率が向上し、貼り付けの位置決めも簡単に行えるようになります。
価格も手頃なので、未体験の方は是非入手して使用してみてください 🙂
拙作ではR・ジャジャから使用しているデカーリングQuickトレイ。もう、これなしのデカール作業は考えられない勢いでオススメです。/R・ジャジャ HG 製作 – マジ ’Sガンプラギャラリー https://t.co/fuzf32yhWE pic.twitter.com/Nqe7nJ8aTI
— magic (@magiciansghost) 2019年8月24日
黒いガンダム
デカール貼り付け後につや消しを行って完成です。
つや消しの黒なので、ある程度覚悟はしていたのですが…ほこりが目立ちますねorz
バイザー奥のカメラアイは付属シールをそのまま使用しています。
ある程度、光りを拾ってくれるのですが、ここはカメラアイにのみ光沢シルバーの塗装を行う方が、よりよい光り具合を実現出来たかも知れません。
ショルダーキャノンにこだわりはなかったけど、装備されているとガンキャノンみたいなポーズもありですね。 pic.twitter.com/IWLOIaih7N
— magic (@magiciansghost) 2019年8月25日
ディティールの配分が絶妙と言えますTHE ORIGINのガンプラは、塗装してもそのままでも実にかっこよく仕上がります。
さらに、劇中には登場しなかったMSDというのはその存在自体が謎めいていて魅力的ですね〜
キャノンやドムやグフもありますのでまだまだ楽しみが続きます 🙂