初めて見たときの衝撃は、今も覚えています。
我が家ではたいていのキットは面白い塗装パターンが思いつくまで積まれています。
このキットを購入したのは2〜3年前だったかな?
今回は時節イベントモチーフで、∀ガンダムを製作しました。
このデザインは必然
∀ガンダムほどデザインの発表時とアニメ放映後で評価が変わったメカはないのではなかろうか。
仮組みしたキットを手にしてみると、「これはかっこいい」と思わず呟いてしまった。
何のどの部分だか一目で間違えようがなく判るというのは優秀なデザインよね。 pic.twitter.com/haJm9sWeuC
— magic (@magiciansghost) December 23, 2020
そして改めてそのデザインの秀逸さに驚かされる。
あの日「これが新しいガンダム!?」と驚かされたこの機体が、手の中にあるというのは実に不思議な気分です。
白いポリキャップ
プラモならではの出来事というか、これも驚きで、ポリキャップが白なのですね〜
たしかブルーディスティニーは青だったので、ない話しではないのだけど驚きましたねこれは。
合わせ目はガン無視してゆくスタイル
シャアザクあたりからほとんど合わせ目を気にしないようになっています。
この∀ガンダムも、ヘッドや腕部にそこそこ目立つ合わせ目があるのですが、そのままにしています。
これがなかなか奥深いというかプラモの面白いところで、消す消さないの選択自体まで楽しんでいます 🙂
構想では最も多くなるのはメタリックのレッドで、そのパーツにはEVOブラックを吹いておきます。
最終形を明確にイメージ出来ていればウィノーブラック辺りの黒を下地にするのが良いかも知れませんが、使用を想定していた塗料が未知数であったため、クリアーレッドでの調整を視野にいれています。
やはりガンダムは使用色数が多い
オリジナルの塗装とはいえ、やはりガンダムは使用色数が多い。
赤はプレミアムレッド、グリーンはプライマリーメタリックブルー+プライマリーメタリックイエローに、クリアーグリーンを重ねたものです。
これはたしかメタリックレッドの一発目で、使用塗料はプライマリーメタリックレッドです。
ちょっとイメージが異なったので、この上にクリアーレッドを吹きました。
ツインアイの塗装
実はツインアイはシールで済まそうと考えていたのですが、シールだとどうにも隈取りの雰囲気が違う。
正直あまり意識したことはなかったのだけど、∀ガンダムのツインアイ付近は(ツインアイ付近から順に)黒、白、赤という隈取りになっているのですね。
小さくて大変でしたが、ここは塗装を行いました。
赤、白、オレンジ(ツインアイ)をラッカー系で塗ってからエナメルのブラックを吹いてツインアイと隈取り部分を拭き取るリバースウォッシュです。
アニメだともう少し白部分が広い構成でしたが、キットの都合と個人的なイメージでこんな感じにしてみました。
白ヒゲのサンタクロース
こうして完成しました、メタリック∀サンタさん。
先日から導入したハイミロンの黒背景はこのためにあったのではないかと思えるほど、メタリックにベストマッチですね〜
これは動画で公開しているスライドショーなのですが、うっかり月光蝶(ぽいエフェクト)全開です。
理想をいえば、サンタクロース配色でもモビルスーツらしさというか2号機的な仕上がりに出来ればよいなと考えていたのですが、イデオンかウルトラマンタロウですねこれは(笑
∀ガンダムはとても良いキットだ。みんな早く買ってこーい!