Skype名(Skype ID)の変更方法を検索して遭遇した最悪のユーザー体験

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検索から訪れたあるサイトで、最悪の体験をさせられました。
コンテンツの提供側やデザイナーに向けてのUXデザイン情報サイトということですが、実に不快な集客の手法がとられています。

そのサイトを閲覧したきっかけは、「skype id 変更」というキーワードの検索結果(この記事を書いた2019年10月19日時点)から。

ユーザーを騙して来訪させるUX情報サイトという冗談のような展開

一番上に表示されたのは「Skype名(Skype ID)を変更する方法 | ** ****」というサイトです。※「*」は伏せ字
さっそくクリックしてみると、下記の一文が表示されます。

2016/6/8更新
Skype名(Skype ID)を変更する方法
間違えてSkype名を入力してしまった場合どうすればいいのでしょうか。実は、SkypeはSkype名及びSkypeIDの変更は基本的にできません。変更できるのはプロフィールにあるSkypeでの表示名だけです。

「Skype名(Skype ID)を変更する方法」としておきながら、「SkypeIDの変更は基本的にできません」
なんでしょうこの不快感は…

「しかしどうしてもSkype名を変更したい場合」と続き、Skypeのアカウントを取得し直す方法が説明されているのですが、それを「Skype名(Skype ID)を変更する方法」として誘導するのはおかしな話しです。
あえて言います、汚い。

ちなみに、検索結果の2番目は下記のサイトです。

Skype名(Skype ID)は変更できない!対処法を解説|アプリ村

こちらの場合はタイトルの時点で「変更は出来ないが対処法はある」とされています。
情報としてはこちらの方が正しいし、良心的です。

これが2番目で問題のサイトが1番目ということは、何らかの方法があることを期待して「SkypeIDの変更は基本的にできません」にたどり着きガッカリさせられているユーザーが多いということでしょう。
PVを稼ぐためユーザーに最悪の体験をさせるサイトのテーマがUXデザインというのは、笑えないジョークですね。
デタラメの情報を連発してPVを稼いでいたDeNAのWELQと大して変わりませんよ。

奇妙なカタカナ英語を使う人種の存在意義

こういったサイトの狙いがどこにあるかはあえて明記しませんが、母体である運営会社がデジタルマーケティング事業を行っているとだけ書いておきましょう。奇妙なカタカナ英語(最近ではIT業界ルー語とも呼ぶらしい・笑)を連発する人種です。

その母体を踏まえると、このUXデザイン情報サイトの子らが“意識高い僕らが世に出したものが最善”と喚きたがる理由も容易に想像出来ますね〜

Webなんてものは、なにをどうにでも良くも悪くも言えるんですよ。
例えばサイトを閲覧した感想を一通り書きだしてみて、てきとーなカタカナ英語を使い要望をまとめてゆけば、もっともらしい改善提案の出来上がりです。
その程度のことは多少Webを使っていれば誰にでも出来てしまうわけで、奇妙なカタカナ英語を交え、さも難解な分析を行っているように見せないと、彼らの存在意義が疑われてしまうわけですね。まー、そんなものないわけですけど。

それにしても、一部コーナーのリンクがほとんどエラーになるのは、何かのギャグなのだろうか?

痛々しい比喩

情報の比喩をミルクとしているのも痛々しい。
個性的なものにしたいのだろうが完全に外しているし、プロデューサーの挨拶が「飲んで(読んで)くれてありがとうございます」と、わけのわからないものになってしまっている。

挨拶が意味不明、エラーだらけのページが放置されている、来訪ユーザーに不快な体験をさせる…これは、サイトのユーザーエクスペリエンス(User eXperience)を見直す必要がありますね(笑

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