シリコンバレー シーズン6「第2話 汚れた金」感想

じっくり楽しみたいが早く続きを見たいという複雑な心境。
シリコンバレー シーズン6「第2話 汚れた金」感想です。

あらすじ
リチャードはコリンの不正が許せないが、彼が抜けるとパイドパイパー社の資金繰りが厳しくなるのは明白だった。リチャードはチャリティーパーティに赴き、そこでチリの投資家から投資話を持ちかけられる。

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フーバーとデンポックは意外と良いコンビ

ギャビンのフーリー社は実質Amazonに吸収される形で大幅縮小へ…
フーバーとデンポックがすっかりコンビネーションを発揮しているのが可笑しい。
このコンビは悪くないですね。
生真面目でギャビンに忠実なフーバーと、うまく立ち回り利を得るデンポックは、ギャビンを中心にしてある意味でWin-Winなのかな。

高潔さは5,000万ドルで失われるが10億ドルなら失われない?

コリンを排除したいリチャードが、チリの投資家マキシモからの出資を(勝手に)決めかけていて、モニカがそれを咎めるシーン。その投資家は何やら焦臭い問題があるらしく、モニカ「5,000万ドルと引き換えに高潔さを失う」というのはなかなかに考えさせられるセリフですね。

出資を断ることを決めかけていたところに送られてきた条件概要書には、10億ドル出資の提案があり(!)モニカが取り乱す。
これは珍しい、いかにとんでもない金額かよく分かる。

ジャレット再びキレる

アーリックの屋敷で新しい相棒を見つけ、パイド・パイパー社を去ったジャレットに相談するリチャード。復帰を促すが、ジャレットの決意は固く断られる。
そこでジャレットの新しい相棒、グワートを侮辱してしまい…
キレたジャレットは何よりも恐い(笑

ジャレットのスイッチが入ったことを察して必死で謝るリチャード。このスイッチを把握しているのは、やはり相棒感が強い。
リチャードがジャレットを追い出すのも、ジャレットが切れるのも以前にあったシチュエーションではあるが、それを見ていたからこそこのシーンはより面白い。

結局、チリの投資家マキシモの10億ドル出資を断るリチャードだけど、脅されピンチに陥ったところで第2話はお終い。

出資の話題がメインかと思いきや、パイド・パイパー社内ではギルフォイルとディネシュの小競り合いあり、ギルフォイルの「らしい」エピソードありと、いつもながら退屈させないストーリーですね〜

序盤、投資家の集うパーティーではローリーも登場。
かつての敵味方入り乱れ、フーリー、ラビーガ、パイド・パイパーが協力してAmazonやマキシモを打ち倒すというのもなかなか面白そうなストーリーではあるけど、そんなありきたりな予想は一切通用しないドラマなので(笑)より衝撃的な展開が待っていることでしょう。

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